社員ブログ
家とはなんだろう
今回は浴室について考えてみました。(1回目)
新築での浴室造りは約30年位前は在来浴室と言って浴槽だけが既成品で、あとは各職人さん達が匠の技で浴室を完成させた。流れとしては水道屋さんが床下で給排水管を設置し、大工さんが土台上約1m位までの高さで防水シートを貼り、その後浴室用天井材(バスリブ)を貼り、浴室ドア、窓を取付け、左官屋さんが土間コンクリートを打設し、タイル屋さんが浴槽を設置してからブロックで浴槽エプロンを作り、壁、床タイルを貼り、水道屋さんがシャワー水栓、石鹸受け、鏡等を取付、電気屋さんが照明器具、換気扇を設置して完成になる。この一連の流れが工場で生産されたユニットバスになった事により工期が短縮され、完成度が上がり漏水性もほぼなくなった事は間違いないのだが。昔の家造りを知ってる者としたは何とも言えないところです。
松下幸之助 「住まいはただ住むだけの器ではなく、人の成長を進めるものでなければならない」
hirota