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社員ブログ

ガウディって、やっぱり偉大。。。

少し前になりますが、東京国立近代美術館だ開催されていた『ガウディとサグラダ・ファミリア展 』に行ってきました。

昔、CMに使われていたガウディを見て、父に教えてもらってから、ずっと心に残る建築家でした。
私がガウディを好きな理由は、①自らの独創性を貫いたアーティスティックな建築物であるのにきちんと実用化されていること。②自然物を思わせるフォルムや柱・装飾が魅力的であること。です。

今回の展覧会でガウディが、建築に自然が生み出す形の神秘を採り入れるために「幾何学」を用い「歴史」や「地学」を学んだこと。その上で、「逆さ吊り実験」の再現模型で合理的な形を造ったり、膨大な数の模型を作ることで構想を練り上げたり、多色のタイル破片を用いるモザイク装飾「破砕タイル」の手法を生み出したり…etc.様々な研究や努力をしていたことを知りました。自らの発想表現のためにあらゆる苦労を厭わない姿勢に、また胸打たれました。(ご本人は苦労とは思っていない探究心なのかも?ですが…。)
やっぱり、実際にサグラダ・ファミリアの森のような聖堂や、洞窟のようなカサ・バッリョ、一番好きな自然と色彩が躍るグエル公園…etc.をさらに見たくなりました。あ~ぁ。やっぱり本物を見たいなぁ。。

miya

 

サグラダ・ファミリア 聖堂内

「逆さ吊り実験」の再現模型

サグラダ・ファミリア 聖堂模型

聖堂内の枝分かれする「節」部分の模型