社員ブログ
一筆
いつもご覧になって頂いてありがとうございます。
今日は自分の父親について書かせて頂きます。
昨年の5月に腰が痛いとのことで病院に行った結果、
末期の肝臓がんが見つかりました。
骨転移も見られ手術はできないとの診断でした。
しばらくは調子が良かったのですが、皮膚下炎という
珍しい病気にかかり、現在入院中です。
入院中に様々な検査を行った結果、胃に血の袋が見つかり
これが破裂したら手の付けようがないと言われました。
血の袋が破裂したら処置できないので予めご了承くださいというのに一筆、
自宅に帰って、救急車を呼んでも応急処置はやりませんというのに一筆
書かされました。
当然、病院側は後々で問題が起こらないように
書かせるものは書かせないといけないのは頭では解っているのですが、
何でも一筆、一筆と世知が無い世の中だなとつくづく思いました。
建築部 金子