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多樹の家

だいあんが勧めるオリジナル住宅

自然な生活ってなんだろう?
人と生まれ、人として生きていく…。

自然によってつくられた天然の素材をふんだんに使い、活かし、人として健康に生きていく為の環境を考える家造りを夢工房だいあんは提案していきます。

多樹の家 ~自然な生活してみませんか?

家とはそこに住まう家族を守り、親から子、子から孫へと文化を継承していく場。団欒が家族を育み、健やかに、安らかに暮らしていく。日本は古来より、樹と仲良く暮らしてきました。

かつての木造建築は、梁、柱が見え、樹を肌で感じ、見た目にも堅牢なものでした。四季折々の風を家の中にいても感じ人は自然を敬い、親しんできました。

しかし、戦後、高度成長期、阪神淡路大震災など、様々な経験を経て、日本の住宅は変化していきました。

それはある一面では進化でもあり退化でもありました。箱としての家(HOUSE)の性能は類なき進化をしましたが、それと引き換えに家(HOME)本来の何か役割を置き忘れてしまったような気がします。

多樹の家 ~自然な生活してみませんか?

「多樹の家」は昔から伝わる良いところと、技術の進歩による現代の良いところを融合した住宅です。

それは、樹が持つ本来の美しさや機能を最大限に活かしながら、耐震性や断熱性を兼ね備えた家なのです。

それは、太陽や土や風など自然の恵みを受けた、人と馴染み良い樹という素材を活かし、出来るだけ人工的な冷暖房に頼らず、心地よく健康に暮らしていけるということなのです。

 

こだわり1

そもそもなぜ“木”なのでしょう?

無垢の木を感じてください。

多樹の家 屋根←2階天井は屋根下地と兼用のためこのように見えてきます。

木は種類によって風合が違います。色合い、杢目、光沢だったり・・・。それは、自然の恵みの成せる技。

木に反射した光は繊維との関係で目にやさしい光となって質感が演出されます。
その光はゆらぎをおりなし、人に自然の心地よさを感じさせてくれます。
また、木は紫外線を吸収し赤外線を反射させています。それが刺激の少ない光となり、暖かさを感じる、由縁なのかも知れません。


これまで、時に内装材によって聞きづらかった現象を木はその複雑な繊維によって、低音、中音、高音を適度に吸収し、特に耳に刺さるような波長の短い音を吸収するので、神経の高まりを抑え、聞きやすくなります。

刺激の少ない木材の光沢と質感

木の香りを、大半の人は「いい香り」と感じるはず。それは樹木が発散する精油成分による芳香で、ストレスを解消し、気分を爽快にする力があります。

においの快適さで運動量が増大

木は鉄やコンクリートに比べ触ったときの暖かさ、柔らかさが特徴です。
素足で、素手でその感触を味わってください。

天然の素材であるが故、ひび割れや狂いや色の変化が生じ、時にキズや汚れがつくかもしれません。しかし、それは家族と共に過ごした歴史であり、一緒に生きてきた証でもあります。そしてこれからも、共に育んでいくということなのです。

木の特性

  • 木には温度調節・湿度調節効果があります。木は切られても、割られても、削られても温度・湿度の吸排出を行い、さらに体内組織を再編成するかのように体質の転換をはかり長寿を準備します。空気中の湿度が多いと吸湿し、少ないときは放湿し、湿度を調節するのです。
  • 断熱効果もあります。夏涼しく、冬暖かい。木の断熱性能は断熱材に匹敵するほど優れた材料なのです。木は体の冷えを防ぎ疲労感も少なく過ごしやすいというデータも得られています。足から来る冷えは身体全体に影響します。
  • 室内の低周波音を吸収して神経の高ぶりをなだめ落ち着かせてくれます。
    ホルムアルデヒド等の化学汚染物質がほとんど含まれておりません。
  • 木は傷ついた際にフィトンチッドという殺菌力を持つ揮発性物質が発散されます。
    森林の香りの成分なのです。


・・・・なぜ“木”なのかは、もうおわかりでしょう。
そう・・・、木は健康と癒し安らぎを与えてくれるのです。

こだわり2

見せたくなる無垢の木。見えることの安心。

多樹の家『多樹の家』では建物を支える柱、梁、壁、床という構造体をありのまま意匠に取り入れています。それは家族を包み支えられている安心感にもつながります。

 

従来の家でよくある現象として怖いのが壁内の結露が上げられます。結露は壁内にカビを繁殖させ、健康にも影響を与えます。
さらに繁殖条件の同じくする腐朽菌も繁殖し、構造体となる木をボロボロに腐らせてしまう原因になることもあるのです。

 

多樹の家シックハウス症候群の原因と言われているホルムアルデヒドは建材の接着剤、塗料、防腐剤等に含まれています。WHOの下部機関の国際がん研究機関では発癌性があると警告しています。もちろん現在建築基準法では安全とされるホルムアルデヒドの発散量基準値を決められていますが、全く“0”ということではありません。構造材をそのまま意匠(仕上げ)とし見せることで内装材の使用を減らし、ホルムアルデヒドの発散を極力抑えることが出来ます。

 

多樹の家
工事中のT邸
柱・梁・壁がしっかり家を守っています。

多樹の家地震に強い家にするために一部壁(耐力壁)には“Jパネル”を使用しています。阪神淡路大震災の教訓の元、木構造の強化を進めるべくこのパネルが生まれました。“Jパネル”は杉の構造用面材として初めての大臣認定を受けており、乾燥させた国産杉の板を繊維方向が直交するよう三層構造にし積層接着することで強度に優れた杉パネルです。また使われている接着剤はホルムアルデヒドを含まない水性高分子-イソシアネート系接着剤を使用しています。

多樹の家“Jパネル”は1枚で下地・構造材・仕上げ材を兼ねることが出来、コストダウンにもつながります。
また“Jパネル”は日本の森林を美しくするために間伐を行った杉を有効利用しています。

 

 

多樹の家『多樹の家』ではこの“Jパネル”以外にも杉板を使用しています。
国産杉を積極的に活用するということは、産業の活性化はもとより、環境・資源という広い視点で日本の森林をいきいきと循環させることにもつながるのです。
日本の風土で育った木で、日本の家を造る。そんな家を目指しています。



こだわり3

環境への思いやり

『多樹の家』では3重断熱+遮熱を提案しています。
木の中でも暖かいとされる杉板に、保温効果抜群のスタイロフォーム、熱を通しにくいALCパネルを重ねることで夏の暑さ、冬の寒さから室内環境を守ります。
そして、赤外線放射率の最も低い特殊アルミニウム箔フィルムを使用することにより、日射による侵入熱を大きく低減し優れた遮熱性能を発揮します。

木材の断熱性能●熱抵抗値(数値が大きいほど断熱性能が高い)

従来の壁
モルタル+グラスウール+石膏ボード=1.22

『多樹の家』の壁
3重断熱=1.76

 高断熱&遮熱とくると、今度は高気密24時間機械換気となりそうですが、自然な生活を提案する『多樹の家』では無駄なエネルギーを使うことなく自然による通風をお勧めいたします。
木は呼吸しています。窒息しては困りもの。東西南北・高低差を設けた窓をプランニングすることで、家の中に風を通す~自然換気が行われます。またその窓からそそがれる陽光は木によってやわらげられ木漏れ日のようにやさしく包んでくれます。

 

昨今の住宅建て替えは平均26年というデータがあります。イギリスでは75年。
日本は世界を見ても豊かな国のはずなのに、1世代1軒、家を建てていては・・・
スクラップ&ビルドの時代はもう終わりました。住宅の質を高め、家族と共に成長するリフォームを視野に入れたプランニング、きちんとしたメンテナンスを行えば、おのずと住宅の寿命は延びるのです。

 

「この家を残していきたい」・・・そう思える家を建ててみませんか